「冷戦後の国際秩序を根底から揺るがしかねない」とも「世界秩序を揺るがす歴史的な転換点」とも言われている、今回のウクライナ侵攻。
今日の高知新聞（配信）でこんな記事を見た。
高知の政治家さんたちも頑張っているし、高知市民も頑張っている。
世界から見るとちっぽけな日本の、しかもこんな小さな街の抗議がどこまで届くのかは分からないけど、こういう小さな声が集まって、何かの影響を及ぼすことができればいいと思う。
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イェール大学の成田先生から「ウクライナ芸人」と呼ばれていた、ウクライナの研究をされている 神戸学院大学の岡部先生が「今、日本人にできること3つ」をおっしゃっていたので、参考までに書いておきます。
①募金などの活動
②理解を深める（歴史を知る）
③政府の対応
①は1番頭に浮かびやすいかもしれない。上に書いた抗議活動なんかも、これに入るのだと理解しています。私は②が得意なので、現在やっている途中です。③については、日本政府が強く働きかけてくれるのを願うしかないので、岸田さんの言動に注目です。
この中で、岡部先生は「アーク2を絶対に止めるべきだ！」と強い口調でおっしゃっていました。あまり詳しく話していなくて、なんだそれは？と思って調べてみたので、それも書いておきます。
【アークティックLNG2プロジェクト】
三井物産株式会社ホームページより
『本プロジェクトは、北極圏にあるロシア連邦北部ギダン半島の在来型陸上ガス田を開発し、年間1,980万トンの生産能力を持つ天然ガス液化設備を建設する上中流一体型事業です。2023年頃からのLNG生産開始を予定しており、生産されたLNGは北極海航路を通じてアジア及び欧州を中心に供給されます。』
こんな事業、全然知らなかった。
まさに無知の知。
何が正しいのかは自分で判断しないといけないけど、何かを判断でき得る量の情報収集が大切なのだと痛感。
誰かの言っていることを鵜呑みにするのではなく、自分の目で 自分の頭で 自分の心で判断しなければな、と思います。知りたいことを知るのではなく、事実を探そう。
それぞれができることをしていったらいいね。無関心な人たちにも「関心」を持って欲しいと思うのも自由だし、それに対して「無関心」なことも自由だね。
価値観は人の数だけある。
