先日、オリラジのあっちゃんと糸井重里さんが対談している動画を見ました。(昨日書いた「今日のダーリン風」はこの動画を見た影響)
あっちゃんも糸井重里さんも、私からすれば「大成功!人生悔いなし!」な人生を送っているように見えますが、あそこまで登りつめるには大変な努力や苦労があったんですよね。改めてすごいなー、って思いました。
あっちゃんの若さからは まだまだその「頑張り」や「苦労」を感じますが、糸井重里さんからは全く感じない。
力が抜けきってて、とてもステキでした。
お時間ある方、ぜひあっちゃんのYouTube大学見てみてね!
ほぼ日の方でも掲載されていました。
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この対談の中で、糸井重里さんが、自分は「井の中の蛙」と痛感した体験談を話していて、とても興味深かったです。
その話を聞いて、私も思ったことがあります。
私の人生は小さい頃から波瀾万丈で、若い頃には「なぜ私「だけ」に、こんなにも色々な不幸が訪れるんだろう?」と思ったこともあります。若い時は、生きるだけで一生懸命なのでね…
人って精神的に追い詰められると、世の中の不幸を全部自分が背負ったつもりになって「なぜ私だけこんなに不幸なの?辛い…」とか思いがちなんですよねー…
それが、人生経験が豊富になると「私の不幸なんて、不幸って言わないな…」と思えるくらいになってきて、そうなると「私って、一度きりの人生の中で、普通の人が経験できないことが経験できてラッキー!」とまで思えるんですよね。
ほんと、井の中の蛙なんですよ。
私より波瀾万丈な人生の人なんて数えきれないくらいいるし、その中で、腐っていく人もいれば、その境遇でよくそんな楽しそうに生きていけるね!と勇気をもらえる生き方をしている人もいる。
要は考え方次第だと思うのです。
『私「だけ」が不幸で辛い…あの人はなぜあんなに恵まれた人生なの?』
って思うのか
『ハードな人生やけど、もっともっと辛い人もいるから腐らず生きて行こう!』
って思えるのか。
自分の生きている世界なんて井戸のようにちっぽけなのだ、ということをちゃんと分かって生きていきたいものですね。
人生は間違いだらけ。間違えても大丈夫!なんとかなる!という適当な感じで生きている「今」が1番楽しいのは間違いない。
んじゃ、またねー!