この時代でも、愚かなことを繰り返す人たちがいることに憤りを感じ、昨日は少々 感情的なことを書いてしまったなー、と思っていると、偶然にも昨日の「今日のダーリン」で、糸井重里さんもザワザワしていた。
いつもの落ち着いた文章とは違い、少々感情的になっていて、最後は「なるべく視野を広くもって、おちついて。と思っております。」と締めくくられていた。
今日の「今日のダーリン」では落ち着きを取り戻し、いつもの雰囲気になっていて、さすがだな、見習おう、と思った。
「大震災の直後とは違うけど似た感覚」すごくよく分かる。
「違うけど」の部分には、自然に起こるものなのか、人為的なものなのか、の違いがあるので、全然違うもの、というのは分かってはいるものの、自分の中に芽生えた感覚としては似ている。
怒り、悲しみを表したいけど、私なんかより もっともっと辛い人たちがたくさんいて、私なんかが軽々しく涙を流していいものなのか…。どうしようもない、なんとも言えない、あの感覚。
なんとかしたいけど、ちっぽけな私に何ができるんだろう？と自分の無力さを思い知る、あの悔しい感覚。
今日の「今日のダーリン」では「そうだね風呂に入ろう。湯船に肩までつかって目を閉じよう。」と締めくくられている。
普段はシャワーだけの私も、今日は湯船につかってみようかな。
なるべく視野を広くもって、おちついて、自分にできることはないか、糸井さんのように冷静に考えてみようと思います。
ごく普通に生活したいだけの国民（ウクライナ側もロシア側も）が、誰かの欲望が起こす暴力に巻き込まれませんように。
平和を望んでいるロシア人たちが悪者にされませんように。
