おかしなライオン雑記帳

おかしなライオン店主のプライベート日記です。

お久しぶりです!

雑記帳の投稿、本当に久しぶりです。

前回の投稿はなんと7月10日!忙しかった時だー…もう思い出しても汗が出てきそうなくらい、今年の夏は本当にしんどかったのですー…ちょうど佐助の調子が悪くなってきたのも重なっていて…

そういえば佐助とのお別れのことも、プライベートのインスタグラムではお知らせしたけど、こっちでは書いてなかったですね…すみません。

まさに、前回の投稿をしたすぐ後くらいから、佐助がご飯を全然食べなくなってきたのです。検査をしてみると「吸収病巣」という猫に多く見られる虫歯?のようなものがあり、その頃に抜歯をしたんですよね。すると、その時のCTで、腫瘍の再発が見つかってしまって…

今回は諦めようかとも思ったのですが、可能性があるなら、また治療をしてみようと思い直し、今度はなるべく佐助に負担のかからないように、副作用のほとんどない抗がん剤治療を行いました。でも、この抗がん剤が全く効いてくれなかったのです…

どんどん悪化していき、調子が悪くなってきてから約3ヶ月後、10月16日の午後、静かに息を引き取りました。

立派な最期でした。潔い最期でした。

毎年1年を終える時は、自分の中の今年の漢字を考えてみるのですが、パッと思い浮かんだ漢字はやはり「死」でした。今まで自分の身近になかった「死」というものを、まざまざと感じた佐助とのお別れは、今年というよりも、一生忘れられない出来事でした。

「死」というとネガティブというか、暗くて悲しいイメージが一般的だと思うのですが、私が佐助とのお別れで感じた「死」は、佐助の潔さ、カッコよさ、可愛さ、尊さ、儚さ、他にもたくさんの光のようなものを感じたのでした。

佐助のおかげで、いずれ訪れる天ちゃんや五条とのお別れや、私自身が旅立つ時のイメージができて、少しだけ死に対する恐怖も薄れました。その時はその時。今から色々考えずに、その時が訪れた時に考えよう、とも思えるようになりました。

佐助からもらったものは、本当にかけがえの無い宝物です。

ありがとう、佐助!

まだまだ悲しくて寂しくて、佐助のお気に入りだった椅子やカゴに面影を感じては、1人で泣いて…という日々ですが、天ちゃんと五条に癒してもらいながら、ゆっくりゆっくりと時間が過ぎるのを感じています。

2022年は、私の中では佐助の年です。

ごめんね、さまぁ~ず。今年の漢字を2つ選べるとしたら、2番目の漢字は「夏」にするよ。さまぁ~ずに会えたことも、私にとってはかけがえのない思い出です 笑

というワケで、あと2日で2022年も終わりです。

皆さま、よいお年をお迎えくださいね!

(↓この写真を佐助の遺影にしましたよ)

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